株式会社テクノ

千葉県での土台揚げ

お問い合わせはこちら

千葉県での土台揚げ

千葉県での土台揚げ

2024/02/22

前回の現場も千葉県ですが、今回の土台揚げのご依頼も千葉県です。

千葉県もかなりの棟数を施工してきましたが、砂地が多い地形ですが地域によっては地下水の水位が関係してくる地盤が多いのが個人的な印象です。前回は盛土造成の土地での耐圧板工法でのジャッキアップ工事でしたが今回は土台揚げでの施工です。

 

写真を見てお気づきでしょうか?これから土台揚げのジャッキセットをしていくのですが建物外周基礎の立ち上がりが30mm~100mmしかないので・・・・

 

床下には入れないお風呂場角以外はすべて床下でのジャッキセットとアンカーボルトの斫出しになりました。 この建物も前回同様空き家での工事となっているので上記写真の様に給水・排水の配管はジャッキセットしながら切り離しをしていきます。通常はジャッキアップ当日に切り離し、建物をジャッキアップしてその日のうちに繋ぎ込みますのでお住いのまま施工できますのでご安心下さい。

この建物も調査時には床下には入れなかったの工事が始まって始めて床下に入りましたが、お風呂場廻りの土台が一部腐食していました。土台の入れ替えも選択肢として出てきたのですが建物の使用状況と今後のリフォーム予定を伺い、ジャッキアップには支障がない範囲での症状でしたので次回リフォーム時に持ち越しとなりました。

 

床束もすべてジャッキセットしていきながらジャッキアップ量に見合った鋼製束に差し替えていきます。

こうする事でジャッキアップ後に床が固定できるので歩いても家具が揺れたりすることもなくなりますし 

               

ジャッキアップ後のレベル測定でも床が揺れないので精度の高いレーザーレベルで誤差数ミリまで測定する事が出来ます。

  

ジャッキアップをするといつもの光の射す光景です。今回は最大沈下量70mmですのでいつもより床下が明るくなりますが建物を受けて基礎天端と土台の下にモルタル詰めに向けた仮枠を入れると

 

元の床下に戻ります。ここまでくれば後はモルタルを詰めて切り離した給排水設備を繋ぎ込んで完了です。

この現場が終わり次第、2月下旬から3月上旬には2回目の能登半島沖地震の現地調査に伺う予定になっています。

今回は富山県を中心に伺う予定ですが、近県でも調査対応致します。お隣の石川県や新潟県にもお伺いいたしますので建物の傾きでお困りの方のお役に立てればと思っております。

 

前回同様に、地震被害に遭われた方に少しでもお役にたてる様に建物の傾き測定調査と工事御見積を無料で行いますのでお問い合わせのメールに必要事項を記載してお問い合わせください。

 

少しづつインフラも復旧していっていますが、まだまだご不便なことも多いかと思います。生活再建の一歩としてご自宅の復旧のお手伝いが出来ればと思っておりますのでお気軽にご連絡ください。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。