横浜で掘削開始です。

川崎が終わり基礎補修工事を間に挟んで始まりました掘削現場第2弾。横浜のとある山の山頂にあるマンションでマンション自体と公園に囲まれており重機搬入不可能な現場です。

さらに山頂に立っているので7F建てなのですが、玄関ホールは３F、施工現地は２Fの専用庭で搬入搬出は１F駐車場になるという迷路のような条件。

大変さは打合せ時点から分かっていましたが、いざ着手をすると元請さんが打ち合わせ以上の条件で仮設準備をして下さっていてあまりの出来映えに感謝しかありません！

　

  　

監督さん達だけで仮設をここまでして頂けると、こちらもその心意気には応えない訳にはいきません。

掘削作業と並行して専用庭の植栽撤去を進行して行きます。

 

　　

 

　　

今回は想定掘削量が50㎥近いので少し長丁場になりそうです。

昔はトンネル掘削をしての沈下修正工事となるとビル等の大規模な工事での工程でしかなかったのですが、近年では戸建て住宅の基礎形状がベタ基礎である場合が非常に多くなっているので、沈下修正工事でのトンネル掘削は必須スキルとなります。

いかに搬出残土を少なく効率よく掘削作業をするかによって、限られたスペースと仮置きや処分費用を少しでも抑える事ができるので弊社の掘削技術が修正工事以外でマッチングしての工事となります。

 

沈下修正工事や曳家工事は特殊工事となりあまり他業種とのつながりが少ないのですが、そんな特殊技術が少しでも生かされるのであればいつでも対応して行きますので特殊条件下でのお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。