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地盤調査の重要性

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東京での地盤調査

東京での地盤調査

2022/07/24

現場を順調に進めながら行ってきました都内での地盤調査。

お問い合わせを頂いて現地調査に伺いレベル測定を行うのですが、明らかに地盤の悪い地域や工法がアンダーピニング一択の場合には必ず必要な地盤調査。

 

 

現地調査と御見積りは無料でさせて頂くのですが、地盤調査は上記の様な特殊機材が必要となりお客様から調査費用を頂いて調査を行っております。

気になる費用は敷地状況によって変わってくるのですが税別で30,000円から50,000円程度で調査ができ、この調査報告書を分析して杭のサイズと深度数を計算して行きます。

 

 

左側写真の黄色いSS調査機械の中央付近にある細長いロットを、機械に取り付けてある重りとモーターの回転で地盤に貫入させていきます。貫入が止まるまでロットを繋げて調査を行い、右側写真の様に貫入が止まるとロット上部に打撃を加えて再度貫入をしなければ調査完了です。

昔は手書きで調査状況を記入して貫入も人力作業でしたが、今は左側写真の右側に移っている四角い箱がデータ分析と記録をしてくれるようになり便利で正確になりました。

分析データが報告書になると

こんな感じで地盤の状態が一目瞭然で判ります。このデータでは写真左の数値で貫入深さ4m付近が非常に弱く7mで良好な地盤がある事が判明しているのでアンダーピニングで7mの杭打ちと言う事になります。

耐圧板工法でも表層はまずまずの硬さがあるので工事費用を考えれば選択したくなりますが、4mの軟弱地盤が影響してしまい経験上再沈下を起こします。 この辺りを判断するためにはどうしても地盤は調査が必要となります。

調査費用が掛かってしまいますが正確な工法判断の為、またせっかく直した建物が再沈下を起こさない為にも、現地調査の際に地盤調査の御提案をさせて頂いた場合にはご協力をお願いできればと思います。

 

群馬での補強工事や細かい現場を終わらせて今施工中なのは5月に現地調査と地盤調査をさせて頂いた越谷でアンダーピニング工法の根伐・杭打ち作業真っただ中です。

 

 

地盤調査した時点で水位がGL-800㎜で出るのは分かっていたのですが、好天に恵まれた7月前半が嘘のような連日の雨で一気に水位が上がりGL-400㎜も掘削すればご覧の状況でしばらくは水と闘いながらの作業が続きます。

 

建物傾きの事でお困りでしたらお気軽にご相談下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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