海老名第３工区

東京の追加工事とお待たせしていた基礎補修工事を施工して海老名入りです。

 

　

　

基礎補修については小さい現場も多く、少しまとまった現場が在りますので近いうちに説明記事をブログにして行きます。

海老名は元々水位が高くGL－700㎜も掘削すると水中ポンプが必須のエリアですので本格的な梅雨に入ると坑道を掘削するには色々と苦労する地域です。

少しの救いがあるとすればこの現場は500㎜程度の盛土の上に建っている建物なので水位に若干のアドバンテージがある所でしょうか。

　

アドバンテージを生かして念のための掘削した水中ポンプ設置の窯場で水位確認をしながら掘削深度はスラブ下850㎜で坑道掘削です。

　

総延長約20mの第二工区は何とか掘削出来ましたが徐々に水位も上がりスラブ下850㎜が水位となり坑道床付けと同じになってきました。

そして第三工区

 

平均すると床付け付近が水位のままですが、強めの雨が続くとさらに＋200㎜水位が上がりほぼGL付近が水位になってきた来たので、土留め仮枠を入れながらでなければ坑道が崩れる可能性が出てきました。

　

　

本来はスラブ下までの寸法で枠入れをするのですが今回は玄関ポーチに設置している開口部の大きさが800×800しかなく深さも850㎜なのでそこまでの仮枠は搬入できないので水位の上下分に対応できるギリギリの土留め枠になってしまいましたが何とか掘削完了です。

 

この時期は水が湧く所はあまり掘削したくないのですが次も100％水の湧く千葉県某市です。

　

是正工事＋補強工事になります。

 

このところ遠方でのお問い合わせを頂くようになり、小旅行のような現地調査に伺うことが増えてきました。

遠方でお困りの方も近隣でお悩みの方も家の傾き、基礎の劣化でお悩みでしたらご相談ください。