東京での耐圧板工法沈下修正工事
2023/02/05
車庫土間陥没現場もガラを搬出して原因追及の為のサウンディング調査で陥没理由も判明しました。伐採・伐根等の腐食物による陥没ではなく、プラスチックやコンクリートガラが表層付近より埋まっている事が陥没発生理由でした。
長い年月での雨水の浸透によりプラスチック片やガラの隙間に土が流れて行き陥没が発生していましたので、陥没によって出来た地割れにセメントミルクを注入していき地割れや空洞を充填してから陥没でできた不陸を埋め戻して工事は完了なのですが
工事による影響が無い事を確認する為に工事前に敷地内建物と塀、隣家のレベルを測定しているので工事後に同地点でレベル測定をして状況を確認して本当の工事完了です。
報告書も作成いたしますので、写真とレベル数値で工事前と工事後がはっきりと判るので周囲に影響を与えずに工事完了した事をオーナー様や隣地の方に確認して頂いております。
今回は弊社日程の都合で埋め戻しまででコンクリートの打設はお任せして次の現場へ向かいます。
非常に珍しく弊社の近隣でのご依頼で都内での現場が続きます。ちなみにこの次の現場も都内ですので通勤時間問題はしばらく解決です(笑)
建具、雨戸などなかなかの傾き具合です。
傾きも大きいのでアンダーピニングを検討していたのですが、このエリアならではの特殊事情をオーナー様から伺い地盤調査をした結果も
非常に不均一なデータの地盤であることが判明し、地盤専門家にもご意見を伺いながら検討した結果、オーナー様に地盤と状況をご説明して今後の建物使用の仕方を考慮した上でに耐圧板工法での施工となりました。
着工してウッドデッキを解体してみると
万年塀が現れて沈下状況が目に見える通りです。ジャッキ台の掘削も始まったのですが・・
続報は近隣工事第二章までお待ちください。
沈下修正工事、陥没復旧工事等、地盤が大きく関係しておりますので今まで経験してきました数多くの過去事例や最新の地盤データを元に適切なご提案を行っております。
家の傾きでお悩みでしたら(株)テクノにお任せください。