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神奈川県での掘削と基礎補修

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神奈川県での排水管更新と基礎補修

神奈川県での排水管更新と基礎補修

2024/05/31

八王子での陥没土間復旧工事は土間の仕上がりを考慮して、お世話になっている㈱清水基礎さんにお願いして無事に完了しました。

 

障害物の層を抜き支持層まで鋼管杭が入っているので安心できる土間になりました。

完了とほぼ同時に神奈川県その1、川崎でのマンション配管更新工事が始まりました。

今回は一昨年に試掘調査をして水位が高く地中梁を超えて掘削が出来ないことが分かっていたので室内からの掘削作業です。

  

右側の配管の45度接続部分が部材の真ん中で破断していました。撤去する配管なのでテープ巻きの応急補修で掘削を進めていきます。

内部掘削があらかた終われば外部桝との接続部分の掘削ですが人力掘削にしては大きめの1.2m×1ⅿ深さは2ⅿの掘削予定で

 

やはり90度接続部材の真ん中で4カ所とも破断、漏水をしていました。高度からの排水の落下により破断しているので更新後は金具、アンカーで固定し埋め戻しを流動化処理土で行い配管を固定していきます。

 

今回は配管更新までの作業で担当部分は完了、神奈川県その2鎌倉での基礎補修工事に向かいます。

 

今回は硫酸化塩による基礎被害の補修工事です。ほとんどのケースは床下でのみで発生するケースが多く、基礎の表面に白い結晶が発生し基礎を破壊していく症状で土壌に含まれる硫酸塩が原因となります。 

   

  ①床下で硫酸塩が濃縮 ②硫酸イオンが毛細管現象で基礎表面に浸透 ③基礎表面で硫酸ナトリウム結晶となる際に基礎を破壊

 

土壌に含まれる硫酸塩成分によっての発生ですので被害が発生しない住宅も多く、ベタ基礎や防湿コンクリートを施工している床下では発生しません。

弊社でもたびたびお問い合わせを頂きますが、見えない床下での事ですので後回しにされる方もいらっしゃいますが症状が進行すると基礎がここまで傷んでしまいます。

 

今回のケースはここまででは有りませんので防湿シートを剥がして基礎の斫りとケレンをしていたんだ部分を撤去していきます。

 

ケレン後に左官補修と中性化補修材を塗布により基礎の補修をしていきます。

 

乾燥後に劣化抑制塗料を基礎全体に塗布して完了です。

 

 

この様な症状の補修工事も行っておりますので同じような症状でお悩みでしたらお気軽にご相談ください。

この後は東京都内で土台揚げ工法の修正工事を施工して、液状化による震災復旧工事を新潟に伺って工事をしていく予定です。

 

 

 

 

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