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千葉県で家の傾きを直してます 

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千葉県で家の傾きを耐圧板工法で直してます 

千葉県で家の傾きを耐圧板工法で直してます 

2024/01/14

2024年の始まりが令和6年能登半島地震、翌日はその支援に向かう飛行機の事故という悲しい出来事から始まってしまいました。

現地の石川県、富山県、新潟県で震災被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧をお祈り申し上げます。

弊社では震災で傾いてしまったご自宅を元通りに住めるようにして、少しでも早く生活の再建ができる様にお手伝いさせて頂きます。随時現地調査を致しますのでお気軽にご連絡ください。

 

2024年最初の現場は千葉県で築50年程度のフルリフォーム物件の家の傾きを耐圧板工法で直していきます。

 

難点は作業スペースが限られているのと万年塀で土留めを施工しています。

耐圧板工法は比較的に地盤が安定している場合や家の傾きが収束している場合に用いる工法で、家の傾きを基礎ごと持ち上げて水平にします。メリットとして建物の強度を落とす事なく、傾きを直した後の補修工事も少なくなり日常生活を送りながら工事が可能です。

比較的工事金額が抑えられる事と、万年塀にかかる土圧を考慮すると土台揚げ工法も検討しましたが、傾きを直した後の補修工事が多数発生するのでトータルの工事金額は上がってしまい、またリフォーム済みである事を考えると現実的ではありません。

弊社では長年の施工経験と建物の状態、地盤を考慮して最適な工法を選択致します。

 

敷砂利を袋詰めにして搬出し掘削作業を最大沈下している土留め付近から始めていきますが

 

基礎の捨てコンのすぐ下あたりから昔の基礎やブロック塀がほぼ原形で出てきました。限られたスペースでの解体撤去作業となり手間はかかりますがこのままでは耐圧板のセットが出来ないので若手のホープに頑張ってもらい

地中内障害物撤去と掘削作業が完了です。土留めに係る土圧を無くす為に土留めベース辺りまで掘削し転圧作業の後に耐圧板をセットしていきます。

 

土留め付近は同様のジャッキセットを繰り返して建物を固定してから、他の外部周囲や床下の掘削作業とジャッキセットをしていきます。通常、床は剥がさないで作業しますので床下は

 

この様な感じになっています。

 

暫くは千葉で作業の続きを行っていますが、今回の地震の影響で傾いてしまった建物のお問い合わせを多数頂いております。

 

1月27日(土)より石川県に現地調査に伺っていく予定となっており近県でも対応致します。

地震被害に遭われた方に少しでもお役にたてる様に建物の傾き測定調査工事御見積無料で行いますのでお問い合わせの方より必要事項を記載してください。

 

阪神淡路大震災での経験を活かして以降に発生した地震災害でも地盤沈下や液状化による建物の傾きを直してきた経験と技術で、少しでもお役に立てればと思っていますので大変な状況かと思いますがお気軽にご相談ください。

 

 

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