千葉県での震災復旧工事
2025/08/16
前回は基礎補修・補強工事での土台揚げでしたが今回は
東京で在来住宅の硫酸化塩被害による基礎補修工事と
施工中 施工後

リフォームに伴う基礎補強工事をタフベース工法で行いました。
タフベースとは配筋をして専用樹脂モルタルを左官で重ねる事によって増し打ち巾が50㎜と薄く仕上げる基礎補強工法で一般財団法人日本建築防災協会の住宅等防災技術評価を取得している工法です。
施工中 施工後
地震等の災害も多く起こっている現在では、建物被害を少なくするために基礎の重要性が注目されておりますので選択肢の一つとしてご検討ください。
そして昨年よりお打ち合わせをさせて頂いていた千葉県での耐圧板での沈下修正工事です。
地盤調査時とは季節も変わり緑に囲まれて立派なお庭ですがウッドデッキの撤去から始めていきます。
お打ち合わせ時に図面が無い事は確認していたので、建設した住宅会社に図面の有無等を確認して頂き、図面は無かったのですが基礎は有筋であると伺っていたのでその予定で工事を始めて風窓を斫ると鉄筋がありません、無筋基礎でした。
そしてこの建物は東日本大震災の液状化が起こった建物なので
束石が見えなくなるくらい噴砂が床下で発生しています。
噴砂の鋤取りは事前に判っていましたが、基礎からのジャッキアップになりますのでご説明をして基礎補強をアラミドで行うことになりました。
ジャッキ台の根伐作業を給水の仮設切り回しをおこなったり
土間コンクリートの縁切り斫り作業をしながらジャッキセットをしていきます。
床下はアラミド補強と鋤取りをして床束もジャッキアップ量を計算すると入れ替えられたので
入れ替えてから根伐とジャッキセットをしていきました。
ジャッキセットがすべて終わればジャッキアップです。
この建物も傾いた状態で玄関ドアと2Fのサッシを入れ替えているのでジャッキアップも何とか建具合わせで収まりました。
収まりが悪い場合もありますので建具入れ替えや、水廻りのリフォームになると排水勾配が取れなくなるケースもありますから傾きを修正して水平にしてからリフォームは行ってください。
ジャッキを鋼管と差し替えて建物も受けて床下や外部も埋め戻しと整地をして
ジャッキアップした地盤の空間充填を行ってウッドデッキを元に戻せば工事完了です。
次回は千葉県でのアンダーピニングでの修正工事編になります。
少し費用は掛かりますが地盤が安定していない場合には一番最適な工法ですので
是非ご覧ください。
建物の傾きや基礎の補修・補強工事をご検討でしたら一度ご相談ください。


