東京、神奈川での土台揚げ修正工事
2025/05/11
新年度が始まり一か月経ってしまいました。
年度末より更新が遅れてしまいましたが今回は土台揚げです。
今回の2件は建物の沈下理由はほぼ同じで造成地の10m程度の擁壁の上に建っている築40年程度の建物になります。
擁壁の上は造成後どうしても盛土部分が雨や建物の荷重で盛土部分が圧縮して建物の傾きを発生させることがあり築10年以内が特に傾きの進行が早く徐々に傾きは収束していきます。
オーナー様のご希望は土台揚げでしたのでリフォーム前の空き家でしたので和室からの出入りでの作業となりました。

調査時には床下には入れなかったので工事が決まり床下に入ると一度土台揚げで施工をしている建物でした。
いつもに様にジャッキセットを行います。
床下は

ジャッキを掛けたいところに前回ジャッキアップした時の受け方があり取り外しながらの作業となります。
外部はジャッキセットをしながら土台揚げならではの玄関での縁切り解体も行います。

土台揚げでは修正範囲に玄関とお風呂がある場合どうしても縁切りを行わないとジャッキアップが出来ません。
ジャッキアップを行うと

縁切りの必要性がお分かりいただけると思います。
補修は発生してしまいますが特に玄関はドアの開閉が調整だけでは治りきらなくなりますからきちんと縁切りをしてジャッキアップを行うことが必要となります。

既存の受け方を撤去してモルタルを詰めて完了となります。
2棟目は神奈川県です。
フェンスの隣が垂直に7ⅿ程の擁壁となっており作業スペースが確保しにくく、リフォームにより外壁を重ね張りしているので外部からのジャッキセットが難しいのですべてのジャッキを床下でセットする事になりました。


ジャッキセットをしながらアンカーボルトを斫り出していきジャッキアップに備えて鋼製束に差し替えていきます。
ジャッキアップは120㎜程度あるので

こんな光景です。
30年近くこの仕事をしていますが今回初めての経験だったのが給水管が銅管だった事です。
サイズも特殊だったので設備屋さんも一苦労です。

アンカーボルトの溶接も終わりモルタルを詰めて


完了です。
この工事後は陥没復旧工事と基礎補修・補強工事を施工しております。
家の傾きでお悩みでしたらお気軽にご相談ください。


