家の傾きを直した後

今回は家の傾きを直した後の快適な生活の御提案です。

家の傾きをジャッキアップにより水平に直してまいりましたが、一つ気になっていたことが実はありました。

 

ガーデニングやDIYがお好きな方が多くなり綺麗なお庭になっている修正工事現場が増えてきました。その中でも濡れ縁やウッドデッキが建物に付随している場合なのですが、ほとんどの場合は建物と一緒に傾いており、経年変化で腐食してしまって復旧できない場合が多いんです。

 

ですから家の傾きを直す前に解体撤去をしてしまう場合がほとんどでしたが何とかできればと思っていました。

「腐食していて見た目も今一つなので解体してほしい」「腐食していなければ水平にしてまた使いたい。」「ウッドデッキは快適だったけど再度設置しても数年で腐食してしまうから解体したままでいいです」とおっしゃるお声にお応えできればと思いアイアンウッドでのウッドデッキ、濡れ縁の施工を始めました！

 

  

今回はイタウバでの自社施工です。使用木材の重量が約450㎏程度になるので当然表層はしっかしと転圧してます。

 

　

 

  

 

アイアンウッドとは中南米、東南アジア原産の主にクスノキ科の木材でイタウバで25年程度、イペ、ウリンで30年程度の耐久年数がありますから、再度ウッドデッキを造ることは無くなりメンテナンスフリーでお使いいただけます。

 

今回は立水栓を移動せずにお使いになりたいとの事でしたので点検口を作ることで今まで通りに使えます。

 

 

非常に風合いのある木材で今まで以上の豊かな時間が過ごせますので、ご家族、ご友人と楽しいひと時をお過ごしください。

 

修正工事業者での施工ですので当然デッキは傾きませんし、地盤によってはしっかりと補強してから施工を致します。

 

コロナで増えたおうち時間に新たな快適空間をご提供して参ります。

建物の傾きでお困りの方、ぜひ一度ご相談ください。