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名古屋で修正工事

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名古屋で修正工事

名古屋で修正工事

2022/03/09

町田の現場は順調に進んでいるので一旦休工とさせて頂いて、昨年の秋に現調に伺った名古屋へ移動です。

久しぶりの東名高速でちょっとテンションが上がってしまい、つい早起きからの早朝出発で朝焼けを眺めながらのドライブです。

今回の修正工事はホームインスペクションの結果6/1000を超えている為に修正をしたいとの事で、築年数と沈下状況を考慮した結果土台揚げでの修正工事となりました。

 

 

建物外周部にジャッキセットを行うために基礎ベースと給排水配管の確認で基礎周辺を掘削してみると思ったより柔らかく、外壁も基礎天端より15㎜程度下がっている様子。 

そこで

 

搬入作業はちょっと大変にはなりますが転圧作業の手間と、外壁への万が一のダメージを考えるとすべてのジャッキセットを床下で行う事にしました。基礎天端からスラブ迄が280mmしか無いのでかなり狭いですけど(笑)

 

  

狭さを克服しジャッキセットを完了してから、軽く煽って探しきれなかったアンカーボルトを探し出しジャッキアップへの最終確認をして行きます。ボルトを切り離してジャッキアップを行うと床下に光がさしてきました!

  

ジャッキアップ後は緩めたボルトは再度締め直しますが、切断しなければ収まらなかったボルトは溶接して行きます。ボルト溶接は慣れてはいますが心配性の私は溶接の熱と火花による火災が夢に出るほど怖いので、養生による細心の注意と消火作業を行います。

   

アンカーボルトの納め方につきましては溶接しろや基礎ハツリによるダメージ等、色々な御意見の方がいらっしゃいますのでご要望に沿って施工を行っております。

今回は基礎へのダメージを最小にしたのでジャッキセット部分で120mm×30mm、アンカーボルトヶ所は120mm×120mmでのハツリで施工しました。

来週はモルタルを詰めを行っていく予定ですが休日を挟むのでコロナに注意をしつつ暫し名古屋を満喫してみます。

 

 

 

 

             

 

 

 

 

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